ちびまる子ちゃんが教えてくれたこと

8月15日にちびまる子ちゃんの原作者のさくらももこさんが亡くなりました。
2週間近くたった頃、そのことが発表されました。

亡くなったと報道されてから初の日曜日となった9月2日は、内容を変更して放送されました。

最近は見ることもなかったのですが、久しぶりにみました。

ここ数年はほとんど見てはいなかったものの、
僕自身、長らくちびまる子ちゃんを楽しんできた人間の一人でもあり、
原作者の出身地で、作品の舞台でもある静岡県の出身の人間です。
舞台の清水市(現静岡市)にも縁のある人生を送った人間として、
ちょっと何か書きたいと思いました。

子供から大人まで

ちびまる子ちゃん、いつ放送が開始されたのだろうかと思って調べて見ました。
1990年だったんですね。
僕が生まれる1年前で、平成の初期から30年近くにわたり放送されてきた作品なんですね。
どうりで物心ついた頃にはすでに放送されていた記憶があるわけですね。

そういえば、小学生のころなんかに、ちびまる子ちゃんを見ながら、
「あー、また明日から学校かあ。宿題やってないや」
なんて思ったりもしましたよね。

僕の実家はスカパーでアニマックを契約していたので、日曜日の夜だけでなく、
本当にかなり頻繁にちびまる子ちゃんを見ていた記憶があります。
(フジテレビONEとかでもやってたのかな。)

「あー、この話ね、知ってる知ってる。この前見たやつだ」
そう思いながらも、なんとなく見てはクスッと笑っていましたね。

小学生の頃だけでなく、中学生や高校、大学に入っても見ていましたね。
何なら大学時代、僕はかなりだらけきった生活を送っていたので、
アニマックスでの視聴含め、ちびまる子ちゃんを見る機会は当時が一番多かったのではないかという気すらしています。

30近くになる兄や50を過ぎた両親でも楽しめるアニメ、それがちびまる子ちゃんでしたね。
小学生の日常をおもしろおかしく描いた、年齢や性別に関わらず多くの人が楽しめる作品なんだろうなって思います。
27になった今でも、やはり楽しく見れます。

個性豊かな登場人物たちが教えてくれたこと

ちびまる子ちゃんには、個性豊かな登場人物がたくさん出てきています。

クラスのムードメーカーのはまじ
卑怯者の藤木(基本的に悪いやつじゃないけど。笑)
玉ねぎ頭の永沢(とっても嫌味な性格だけど、家族思いだよね)
どうやったらそんな語尾になるのかブー太郎
いい味を出してくれる野口さん
いつもまる子の味方のたまちゃん

挙げていくとキリがないけど、本当に個性豊かな登場人物たちで溢れていますね。

基本的には日常コメディ漫画、アニメ作品なので、別に深い示唆を与えるような作品ではないけど、
というか、そんな風に見るよりただおもしろおかしく見るのが、
ちびまる子ちゃんの楽しみ方としては正しいんじゃないかなとも思います。

でもこの個性豊かな登場人物たちは時に友情の大切さなど、人生で大事なことを教えてくれます。
そして、ちびまる子ちゃんが教えてくれた何よりも大切なことって、

「個性があるってすごい素敵だし、みんな何かしら素敵な一面を持ってるんだ」

ってことなんじゃないかなって思ってます。

大野くんや杉山くんのような二人はもちろんいいやつだし、いい人間だなって思う。
ちょっとお調子者がすぎる時もあるけど、はまじも良いやつ。

藤木や永沢のような少し癖があるような彼らにもやっぱり良い一面はしっかりあって、
悪い部分も、良い部分も含めて、それで大切な一人の人間としての個性なんだろうなって思う。

別にそんなことを考えながら見る必要もないんだろうし、
実際に見る時にそんなことを考えているわけではないけど、
ちびまる子ちゃんが教えてくれる大切なことの一つなんじゃないかなって思います。

終わりに

平成にアニメが放送開始されて、平成最後の夏に亡くなった、さくらももこさん。
多くの人が楽しめる、国民的アニメです。
主題歌やエンディングを聞くと懐かしさも溢れますね。

僕自身は、アニメだけでなく、エッセイも何作か読んだこともあるくらいには、ちびまる子ちゃんが好きな人間です。
この先、昔程見ることはないのだろうなとは思うけど、
それでもふと思い出した時に見たりしてきっとこれからもちびまる子ちゃんを楽しんでいくんだろうなと思います。

作品の時代も違うし、随分と僕も大人になってしまったけれど、
多分それでもきっとこの先も楽しめる作品だと思ってます。

素敵な作品をありがとうございました。
安らかにお眠りください。

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